CAD/CAMソフト「CADLUS X」とはどんなソフト?

パソコンで仕事をしている女性

CADLUS Xは、パターン設計を効率的に実施出来るCAD/CAMソフトのひとつです。
CADLUS Xは無料で使用できるソフトでありながら、市販されているCADと遜色ない機能を持っています。
無料ユーザー登録を行うだけで19,000点ほどの部品ライブラリを利用できるようになります。
プリント基板を製造する際にはガーバーデータを出力するというケースが多いものの、このソフトの場合は生データのままでもアップロード可能となっています。
基板データの圧縮保存方法も公開されているので、初めてプリント基板を製作する方にもぴったりです。

CADLUS Xにはオンラインマニュアルが付いていて、メニューバーから操作説明ともくじをクリックすることによって、すぐに確認することが出来ます。
操作方法が分からなくなっても心配がありません。
また、CADLUS Xはグリッドを利用することも出来ます。
最小のパターン幅で標準ランドを活用したり、DRCをオフにしたりすることで、グリッドのメリットが大幅にアップします。

CADLUS Xは高い効率や品質を持つプリント基板を作成するために使われています。
自動外形、自動部品作成、自動配線などを行う際にも非常に便利です。
CADLUS Xではデータのレイヤを自在に変更することが出来ます。
その時点で選択している層を目的のデータ層に設定し、移動をオンにすることで、レイヤの変更をすることが可能です。
直観的に操作できるように工夫されていることもメリットと言えますし、機能のなかでも特に使い勝手の良い特徴といえるでしょう。

大きなデータを扱う場合においては基板のサイズからはみ出てしまうこともありますが、CADLUS Xでは縮小してHOMEの位置を変更することで問題を解決することが出来ます。
ランドなどの穴径はランドデータという項目から確認することが出来るので、サイズを間違える可能性を低くすることも可能です。

CADLUS Xはシルクカットにも対応しています。
シルク出力層を選択し、エラー層を適切に指定することで簡単に実行することが出来ます。
わざわざ細かい設定をしなくてもシルクカット可能となっています。
内層の電源層はネガデータになっているので、その部分を抜くときはベタパターンを作成する必要があります。
CADLUS Xではそのような場合でも状況に合わせて対応できるように機能が構築されており、細かい編集も可能となっています。